ローカルチャーチがJim Moran氏に対してなしたこと
米国のローカルチャーチの批判的研究者でLight of Truth MinistriesのディレクターJim Moran氏は2004年1月に心臓発作で急死した模様です。そのため彼のWebのデータおよびドメインなどは米国のローカルチャーチ(フラートンに在る教会)の手に渡り、その管理下にあるようです。よってMoran氏のドメインにおいて現在提示されている内容はローカルチャーチによるものです。
ローカル・チャーチではJim Mran氏の財産管財人よりドメインと同時にコンテンツもすべて"正当に"買い取り、それらに対する著作権を主張しています。そこでMoran氏の作成したコンテンツは現在ローカル・チャーチに権利があるので、無断で引用してローカル・チャーチの評判を貶める場合は法的な手段もあり得ると主張しています。
一方、Apologetics IndexではオリジナルなMoran氏のWebを再生し、ローカル・チャーチ側のある意味での脅迫に対してもその無効性を主張し、Moran氏のコンテンツを公開しています。詳細はこちらをご参照ください。
以前、批判的書物を書いたある著者が山岳事故で志望した時と同様、またローカルチャーチ側では「神の裁き」とか言い出しそうです。それにしても批判者が死亡した後、そのドメインをそのまま自分の側のものに衣替えする神経は理解しかねます。この中心となったFullertonの召会の長老Daniel TowleやLSMのAndrew Yuがかつてどのような発言をしていたかは、コチラを参照のこと。
さらにローカルチャーチに対する批判的書物の出版社Harvest Houseに対して訴訟を起こした模様です。しかしこのような姑息な手法を用いれば用いるほどに、また主にある兄弟を裁判に訴える度に、仮に裁判には勝ったとしても、自らの評価が定まっていくことに気がつかないのでしょうか?おろかなものです。(しかしどこまでこの排除をやり続けるのでしょう、これ自体が病的です)。なお、以上の件については下記のサイトに詳細があります。